朝まで曇りがちだった空もきれいに晴れ上がり、山の紅葉が美しく映える青梅で、
今年の青梅宿アートフェスティバル「楽市楽座の青梅宿」、これまで以上にたくさんの路上販売の出店が集まり、盛大に開催されました。
さて、今回のチンドン屋の目玉は、チンドンチャンバラ活劇「青梅英雄伝 義賊 裏宿七兵衛」。
9名のメンバーで、江戸時代に青梅に実在した義賊の伝説を、講談あり、芝居あり、音楽あり、殺陣ありの路上演劇に仕立ててみました。
青梅街道を東西へ練り歩きながら、15日は予告編を本町カマヤン広場で、本編を住吉神社参道、東栄座青空ステージ、さらに東栄座夕日ステージでも実演。
16日は、本編を東栄座青空ステージ、住江町かいぐり猫ステージ、仲町よさこい広場で行い、取り巻いた観衆から大喝采をいただきました。
16日の夕方には、メイン会場「昭和レトロ張り出し舞台」で、約50分のチンドン歌謡ショー。
晩秋の黄昏のなか、年に一度の祭りのフィナーレを彩りました。(さん休)